ふなはこ。  福岡で相方と見つけた美味しいもの、をかしきこと。
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ゼロの焦点
091203-1.jpg
試写で『ゼロの焦点』を観ました。

 愛する人のすべてを知っていますか?
 真実はひとつじゃない。
 真実は視点を変えて見ると、別の顔をしている。
 夫は、なぜ失踪したのか?
 不可解な連続殺人事件は、なぜ起きたのか?
 運命に導かれるように出会った3人の女。
 [3人の物語]が[1つの点]を結ぶとき、
 衝撃の真相が明らかに…。
              (フライヤーより)

鵜原憲一とお見合い結婚した禎子(広末涼子)。
挙式から1週間後、憲一は前任の勤務地である金沢に引継ぎで赴き、
そのまま戻っては来なかった。
お見合いゆえに、夫の過去も失踪理由も何もわからない禎子は、
金沢へと旅立ち、憲一の元クライアントである室田耐火煉瓦会社を訪れ、
社長夫人の室田佐知子(中谷美紀)と受付嬢の田沼久子(木村多江)に出会う。
失踪の理由を探るうち、やがて起こる連続殺人事件。
はたして犯人は…?そして憲一は見つかるのか…。

『砂の器』『点と線』と並び称される清張の代表作『ゼロの焦点』を、
松本清張生誕100周年記念として映画化された作品。

監督は『ジョゼと虎と魚たち』などの犬堂一心。
カギを握る3人の女性には広末涼子、中谷美紀、木村多江。
脇を固める男優陣には、西島秀俊、鹿賀丈史…。など、
話題性に富んだ作品。

失踪の理由は?生死は?なんで殺人事件?犯人は?動機は?ラストは?…と
次から次へと“?”が出てきて、
ぐいぐい映画の中へ引き込まれていきます。

画面から伝わってくる、戦争の傷あと、女性ゆえの哀しみ。
舞台は昭和30年代の、戦後から復興への過渡期なのですが、
展開や描かれ方が巧くて、あたし達でもすんなり理解できます。

出演している俳優さん達も皆さん巧い!
特に広末涼子。後半はほとんど役柄でしゃべらなくなるのですが、
表情だけで、感情が伝わってきます。
中谷美紀は相変わらずキレイで、大画面で観られてトクした気分。
木村多江は久子が乗り移っているような役柄との一体感。
大好きな西島秀俊は出演時間が少なく、ちょっとがっかりでしたが、
その分?鹿賀丈史の渋さが印象に残りました。

金沢の重たく哀しい冬景色と、物語の雰囲気がよく合います。
回想シーンから電車の車窓に移るカット割りなど、技法も素晴らしいです。
ともすれば、テレビの2時間サスペンス(あたしは好きですが)的にも
なりそうなところを、がっちり重厚に“映画”としている。

ちなみに、あなたのミステリー直感力を試す犯人あてキャンペーン!なるものがあり、
一応、応募してみたのですが…全く違いました。
正解率は現時点で確か14%とか言っていたので、まあ…いっか。
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2009'12'03(Thu)[ <をかし:映画・演劇> ] CM0. TB0 . TOP▲
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